8月22日 今日も仙人のように居眠りばかり

沈吟不決(沈吟して決せず)(「魏武侯集」)

ほんとは今日も何ものかに追われるように忙しかったような気もするんですが、そんなはずはないので、居眠りしてて忙しい夢をみていただけだったと思います。

タコにあこがれる者もあるであろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

魏武侯・曹操さまの連作詩を読み始めてしまったので、全部よまないと気が済みません。第四篇まであるので、(ほんとは飽きてきたけど、)残りをがんばって読みます。

昨日、老賢者が現れた、というところまで来ました。

そのじじいが言い始めたことには、

我居崑崙山、所謂者真人。

わしは、

道深有可得、名山歴観。

遨游八極、沈石漱流飲泉。

沈吟不決、遂上昇天。

ここまでがこの老賢者のおことば。なんとこの人は成功者でした。

歌以言志、我居崑崙山。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後漢・曹操「秋胡行」(秋のえびすの歌)第三連。なんと、三国志で有名な曹操さまも仙人に憧れていたとは。確かにプロ野球選手になりたい、と子どもはみんな思っているけど、こんなになってしまうのですから仕方ないとはえ。

ホームへ
日録目次へ

コメントを残す