8月4日 農家より金融をモデルに考えるべき

農家積粟(農家粟を積む)(「酔古堂剣掃」)

人材が足りない! という時はどうしましょうか。

もうダメだ。涼しい時から鍛えていないからだ。

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国家用人、猶農家積粟。

粟積于豊年、乃可済飢。

これと同様に、

才儲于平時、乃可済用。

「いや、ちがうよ、肝冷斎くん」
「はあ」
「今だけ、カネだけ、自分だけ、がよければいいのだから、将来のために人材など育てているのは「得」ではない」
「はあ」

こんな感じでこの国はもう二十年以上やってるんだからもうダメですよね。

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明・陸紹珩「酔古堂剣掃」巻十一より。国も会社も地域ももうダメだと思います。しかし、機会があったらこんな人材を育ててください。

弁不如訥。語不如黙。動不如静。忙不如閒。

うーん、ダメか。採用マニュアルに書いてあるはずない。

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