6月21日 夏至です。げっしっしー。

逸我以老(我を逸するに老を以てす)(「経鉏堂雑誌」)

夏至、かつ満月の一日も終わりました。これからは右肩下がりだ。

何にせよ、ムリをしないように気を付けよう。

・・・・・・・・・・・・・・・

造物労我以生、逸我以老。

ほうほう。

それゆえ、

少年不勤、是不知労也。年老奔競、是不知逸也。

シゴトは家族を養ったりおカネを儲けたり自己発現したり(さらに経〇連を儲けさせたり)するためにあるのではなく、苦労するためにあるのです。上司や取引先に不合理・不効率なシゴトをさせられ、人生をすり減らす―――そのために働いているのですから、不合理・不効率なシゴトはムダではない。働く目的そのものだ・・・ホントかな?

しかし、年老いてからは働いてはいけない。

天命我佚、而我自労以取困辱、豈非逆天乎。

・・・・・・・・・・・・・・

宋・倪思「経鉏堂雑誌」より。わたくしは若いころにはシゴトに精を出さずに、天に逆らうようなことをしてしまったかも知れません。反省します。反省して、年老いてからは天に逆らうようなことはしません。安楽しようっと。うっしっし。

ホームへ
日録目次へ

コメントを残す