5月29日 風邪薬でふだんよりも眠く

腕中有鬼(腕中に鬼有り))(「酔古堂剣掃」)

ちょっと普通で無い眠さです。昨日、都内某所で暴風雨の中、大自然に負けない人間の不羈の精神を示さんと天地の間に傲然と佇立していたので、カゼみたいなものを引いたようです。だが、熱無いので明日も会社行こうっと。今晩はパブロン飲んで早く寝ようっと。

こんなのがポケットの中に入っていて、気に食わんやつをビリビリとやっつけられたら、もっと自信を持って生きられ・・・ああ、ダメだ、最初にオレがやられるだろう。

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人毎諛余腕中有鬼。

「腕の中に鬼有り」というのは、筆を持つ腕の中に人間ならざるものが潜んでいるような、文章の鬼才である、という意味です。腕に人面疽みたいな「鬼」がいる、といった猟奇的なやつではありません。

余謂鬼自無端入吾腕中、吾腕中未嘗有鬼也。

才能があることを否定はしませんけどね。うっしっしー。

ところで、

人毎責余目中無人。

余謂人自不屑入吾目中、吾目中未嘗無人也。

いつも注目し、長所や短所を見極めておりますよ、みなさんの。うっしっしっしっしー。

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明・陸紹珩「酔古堂剣掃」巻十より。こんなに自信を持って生きられたら、それはそれでシアワセです。おれなんかはダメだ。その上に、こんなことで体調を崩してしまうとは、何をやってもダメなのだ。

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