観タマ記 令和6年5月25日

令和6年5月25日(土)1400(1359)~1916 横濱スタジアム
セントラルリーグ 横濱DeNAベイスターズ対廣島東洋カープ
廣島 110 120 010 003    9
横濱 050 010 000 000    6

主審 敷田  一塁 青木  二塁 山路  三塁 秋村

5時間16分。今季最長ゲームだそうです。最初のころどんな試合していたのか忘れてしまいました。ああそうだ、カープが調子よく2点取ったんですが、二回裏、玉村がヒットから死球や四球やテキサスヒットやボテボテヒットなどで五点取られてなお無死満塁という状態で、佐野三振のあとの筒香のゴロは投手の玉村が触ってしまって勢いがなくなったが、これを二塁ベース前で捕った遊撃・矢野、二塁ベースを踏んで矢のような送球で併殺に。これはビッグプレーですよ。
三回表も、あらゆる得点にからんでくる宮崎のすごい二直を菊池が捕ってしまうファインプレーなどもあり、ベイス遊撃・大和のすごいプレーもあり、オースティンが一邪飛捕ってカメラマン席に頭から落ちて行ったのもあり、あちこちに見どころいっぱいでした。
だが、昨日と同様、八回に代打・石原のレフトポール直撃ポップフライホームランで同点になってしまい、九回裏、筒香も宮崎も出塁したんです。出塁した以上、サヨナラを目指して代走が出てしまい、上記のカメラマン席に落ちてオースティンが交代していたこともあって、十回以降はほぼ得点するイメージがつかなくなってしまいました。投手もほぼタネが尽きて来て、十二回表に坂倉のタイムリー2ベース、二俣の中前ポテンタイムリーで3点差がつきカープ連勝。11回裏を投げた黒原がプロ初勝利(関根の背中にぶつけて一時騒然としていたりしたが)、12回裏を投げた河野がプロ初セーブです。おめでとうございます。
選手層の厚さ、ということで説明はできるのかな。

思い出した。試合開始のころはこんなお天気でした。風も心地よい季節、しかし、公式発表の「ハマスタ最大人数3万6千何百人、というのはちょっと・・・。もう少し少ないと思います。

これを食う。思えばこのスタジアムで「如何に生きるべきか」に悩みながら何年間、何十試合を見てきたことであろうか。今は「如何に死すべきか」を考えられるようになったのであるから大出世といえよう。

八回の石原選手の2号ホームラン。これで選手のネタが先にキレるベイスが格段に不利に。しかし野球は有利不利では決まらないんです。有利でもアホみたいに負けるし不利でもアホみたいに勝ちます。なお、ポーㇽの矢印あたりに当たった、ということを示しています。ばんざいしているひとの手とは関係ありません。

暗雲たれこめてきました。今日中に帰れるのだろうか。

試合終了です。ふつうのナイターの真ん中ぐらいまでやったんだからすごいですね。昨日と合わせると9時間ぐらいになるはずです。なお、10回の表と裏にどちらも走者一塁でバントして、2-6-3の併殺という場面があったのですが、この両チームの捕手も上手いながら、遊撃手(森敬と矢野)の一塁への送球の素早く正確なこと、おじいはほんとに感動したわー。

両チーム選手いなくなってきたので明日は二時間ぐらいで終わるでしょう。

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