5月17日 人生は山中にありと見つけたり

何処尋行跡(いずれの処にか行跡を尋ねん)(「唐詩紀事」)

探せるものなら探してみなはれ。うっしっしー。

アケチくん、探せるものなら探してみたまえ!

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週末になりました。

今朝郡齋冷、忽念山中客。

澗底束荊薪、帰来煮白石。

だいぶん寒くなってきているので、

欲持一瓢酒、遠寄風雨夕。

季節は晩秋だったようです。

落葉遍空山、何処尋行跡。

ひいっひっひっひ。おまえさんたちに探せるものか。

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唐・韋応物「寄山中道士」(山中の道士に寄す)(宋・計有功「唐詩紀事」巻二十六所収)。そちらにおられるみなさんは羨ましい限りでしょう。たきぎを集めたり、毒キノコや虫を食べたり、ヘビやクマやトラに襲われたり、ダニやアリにたかられたり、山中もたいへんなんです。しかしそちらよりはマシだと思います。

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