5月8日 足腰痛く居眠りし言い間違いもする

誇為盛事(誇りて盛事と為せり)(「鶴林玉露」)

年取ってきてるんで、今日みたいに寒いと腰も痛いしやる気もありません。やることないのはシアワセだが。

今日は新月だそうです。暗闇のように情報が混乱、これからこの国はよくなっていうのか悪くなっていくのか・・・。

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宋・神宗の元豊年間(1078~85)、新法に抵抗する大官たちは、たいてい洛陽に隠棲しておられた。

洛陽諸老為耆英会、図形賦詩、一時誇為盛事。

しかし、識者たちは言ったものである。

此皆仁宗所養之君子、至是而皆老矣。昇降消長之会、過此甚可畏也。

と。

彼らの中にはこんなことを言う人もあった。

天将祚其国、必祚其国君子。

彼らが世に出て、力を発揮できるようにするのである。よき人たちのしあわせとは、社会のために力を発揮する場を与えられることなのだから。

それゆえに、

観其君子之衆多如林、則知其国之盛。観其君子之落落如晨星、則知其国之衰。

またいう、

観其君子之康寧福沢、如山如海、則知其為太平之象。観其君子之摧折頓挫、如湍舟如霜木、則知其為衰乱之時。

識者たちはまた言い合った、

皆至論也。

と。

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宋・羅大経「鶴林玉露」丙編巻一より。肝冷斎たちを大切にしよう、と言っている・・・ように聞こえませんか。まったく天下の至論だが、果たしてみなさんは大切にしてくれるかな?

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