令和5年9月調査報告(函館)

今日は函館、チャシと縄文遺産に行ってみました。写真はちょっと待って。デジカメもう限界かも。

〇志海苔館 ・・・ 聞きしに勝る景観のすばらしさ。14~15世紀の館で、シャクシャインにヤラれたと推測されています。

十年越しにやっと来ました志苔館。すごい量の銅銭が発掘されています。

天気悪いけど景色すばらしい。向こうは下北だ。

函館山もこんなふうに見えます。中世、津軽海峡の監視ができたことでしょう。

〇豊浦のチャシ ・・・ 豊浦神社がそうだとされています。

かっこいい鳥居の下の道を左に上がると、右に折れて尾根に出たところに社殿あり。この尾根のどこかが掘割で切れて丘先チャシになっているようです。

〇橡の木神社・・・ 黒田清隆が感心したという連理の栃があります。樹齢数百年。

この鳥居の色、片っ方しか礎石がないところなど、かっこいい!

黒田はこれに感激した。確かにすごい。胎内くぐりもできます。右手の方に川があり、なんらか聖なる気が流れている。

〇汐泊チャシ ・・・ 橡の木神社の対岸にある、とされるのですが、よくわかりません。名だたる城郭・チャシファンのブログを見てもわからないとか推定がされているだけなので、わたしにわからなくて当たり前か。長慶天皇陵説、北限前方後円墳説、シャクシャイン本拠地説などがあります。三番目だけは可能性がある。

諸子らの推測するところはこの高地だと思うのですが。かっこいい。

〇亀尾の大山積神社チャシ ・・・ シャケの遡上をみはる場所だったといわれます。

天保のころにこのあたりを開拓した人を記念する踊りがあるようです。

アイヌのイナウを模したとされるしめ飾り。

〇大船遺跡 ・・・ 世界遺産指定の縄文後期の定住遺跡。「盛り土遺跡」といわれるゴミ類を再生させるための施設が設けられていたという。

雨の中到着。

住居跡遺跡がたくさんあります。この背後側に特に多数あり。矢印のところが盛り土遺跡。ずっと向こうは太平洋。

〇垣の島遺跡 ・・・ 世界遺産指定の縄文中期の定住遺跡。縄文文化センターが併設されています。ここは子どもの手形足型土版が有名で、幼くして死んだ我が子の手形や足型を写した粘土板を成人が保有していて、自分と一緒に埋葬していた、というのですが、本当なのかなあ・・・。
世界最古の漆器を焼いてしまったのはここの発掘事務所です。漆器の模型と漆器を身に着けた縄文人の画像は展示されていました。

展望台から遺跡を一覧。ボランティアの人の解説が始まるところだったが、時間がもうないんですわー。向こう側は太平洋。

文化センターの中です。こんな部屋があと二つぐらいあって、漆器を身に着けた縄文人の想像図とか手形も写真撮ったのですが写りが悪く・・・。何らかの波動があるのかも?

今回はこれで終わり。北海道チャシ調査は今後続けられる予定ですが、季節が限定されるんですよねー。観タマ最盛期と冬季はこれないからなあ。今後は資金的にも底をつきそうですが。

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