8月18日 この残暑年配者にはきつい

片雲掩大陽(片雲も大陽を掩う)(「牧民心鑑」)

直射日光もう止めてください! というぐらい暑いのですが、今日は太陽が雲に覆われていても暑い。

こんなに暑いとは怪しからん。太陽の自己責任じゃ。わしらは悪くないのじゃ。

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明の時代のことですが、

人有以物為礼、将敬於吾。雖其心誠、決不可納。苟聴納之心一啓、則賄誘之路必開。

・・・でも、少しぐらいなら――

というキモチになるかも知れませんが、

涓滴之水成江河、寸燼之火成烈焔。

ので、ダメ、ぜったい!です。

其来有不可遏者、蓋物欲雖小、能害天理之大、猶片雲雖少、能掩大陽之輝。

もう国民が信じてくれなくなるのです。

吁、何不恪守廉潔、一毫不以染於人、而使吾清風勁節、長行於天地之間耶。

実はみなさんもそう思ってますよね。

能如是、則非惟人人敬之、雖鬼神亦敬我矣。有官君子其宝之哉。

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明・朱逢吉「牧民心鑑」巻下より。清廉潔白だと幽霊や精霊も尊敬してくれるそうです。拾ったものを食べたり賞味期限切れを食べたりして自分を汚さないようにしよう。

ついでに、
涓滴の水も江河を成し、寸燼の火も烈焔を成す。
これも覚えておきましょう。

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