5月4日 牛丼などまともなものが食べたい

食牛之気(牛を食らうの気)(「郎潜紀聞」)

炭水化物ばかり食っていると、牛丼食いたくなってきますね。

こどもはパンでも食べとれ。

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清の康煕年間(1662~1722)の終り頃のことですが、

吾邑名宦郷賢祠、明降臣張傑、謝三賓、亦濫列焉。

当時不知何人、謬為陳請。

ある年、一人の少年が、

年十四、補諸生、例謁学宮。

そこで、少年は、

見二人木主、大怒。

回りの大人たちに向かって、

「あなたたちは、この二人がどんな人たちか知ってここに祀ってきたのですか。少し郷土の歴史を学んでいればご存じのはずだ。

此反覆売主之乱賊、奈何汚宮牆也。

亟掣取捶砕之、投之泮池。

「泮池」は学校の中に設けられた池。周代以来、学校には半円の池を設けるものとされ、これを「泮池」と呼んだのである。

乳虎初生、已具食牛之気、信然。

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清・陳康祺「郎潜紀聞」二筆巻十四より。「乳虎初生、已具食牛之気」というコトバはどこかで使ってみてください。かっこいいですね。なお全祖望先生というひとがどんな人か、はウィキペディアなどでお調べください。今日はこれのせいでもう時間がありません。GWの貴重な日々にひどいことしやがるぜ。


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