5月22日 朝早かったんで甚だ眠かったです

麒麟不至(麒麟至らず)(「史記」)

なぜ過去形かというと午前~午後だいぶん寝たので今は普通に眠い程度だからです。

それでもまだ非常に眠いでちゅー。

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麒麟なんかふつう来ないだろう、と思うのですが、来ないには理由があったんです。

紀元前六世紀、孔子は、亡命した先の衛の国で用いられないので、さらに西の晋の国に入って重臣の趙簡子に面会しようとした。

至於河、而聞竇鳴犢、舜華之死也。

「ああ」

孔子は、

臨河而嘆曰、美哉水、洋洋乎。丘之不済此、命也夫。

高弟の子貢が小走りで駆け寄って、訊いた。

敢問何謂也。

孔子は答えて言った、

竇鳴犢、舜華晋国之賢大夫也。趙簡子未得志之時、須此両人而後従政。

其已得志、殺之乃従政。丘、聴之也。

と言いまして、歌うように語ったことは―――

刳胎殺夭、則麒麟不至郊。
竭沢涸魚、則蛟龍不合陰陽。
覆巣毀卵、則鳳凰不翔。

何則君子諱傷其類也。鳥獣之於不義也、尚知辟之、況乎丘哉。

賢者を誅すような人のところに賢者のわたしが行くわけにはいかないではないか。同じように誅されるか、賢者でないように振る舞うか、しかしようがなくなるのだから。

乃反乎衛。

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「史記」巻四十七「孔子世家」より。トンカツも牛丼も食う世の中です。キリンなんか現われるはずありません。だがクマは来るのだから不思議です。
若い世代にこそキリンみたいなやつもいることでしょう。クマみたいなやつも。

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