4月24日 一人で勝手に笑っている

赤体游行(赤体にて游行す)(「栖霞閣野乗」)

普通つかまりますよね。

みんな、わしのウワサしているのかな。

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清の終りごろ、浙江・平湖の町あたりにいた魯癲子(ろ・てんし、「おかしな魯さん」)は、名前も字も出身地もわからないのだが、

盛夏或衣綿絮、雪中則赤体游行、嬉笑自得。

あるときは、

遇人家索酒飲、数斗不酔、自言当在雲間脱殻。

清代の一斗は10リットル強です。

酔わないなら飲まなければいいのに、と思ったのですが、ついで少し南の松江府(現在の上海市内)に現れて、

遇知府出、作酔顛状、大呼斥其名。

と、お酒を飲んでいないときに酔っぱらうということができた。

知府が馬上から不愉快そうに睨むと、さらに

曰、当不良死。

「怪しからん」

知府はさすがに怒って、魯を捕らえさせ、

杖之、立斃。

ところが、それから二年後、

有人見之呉閶門。

魯はそのとき、「酔歌」という歌をうたって、乞食していた。

擲杖下丹丘、寒花点石楼。十年残酔里、不見海山秋。

マジメに理解できる歌でも無かったが、さて、その後は、魯癲子の噂は絶えて聞かない。(結局、府知事がどういう死に方をしたか、この本の中ではわかりません。残念!)

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清・孫静安「栖霞閣野乗」上より。こういう人いたらみなさんはどうしますか。やっぱり通報しますか。

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