4月18日 本は集めて汚すためにある物体である

好書三病(好書の三病)(「五雑組」)

手に入れてネグレクトするタイプは、この三タイプ以下である。

漢籍専門では未来はないが。

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好書之人、有三病。

其一、浮慕時名、徒為架上観美、牙籤錦軸、装潢炫曜、驪牝之外、一切不知。謂之無書可也。

なんと。本を美麗にしてはいけないようです。汚い方がいいのかな。それなら得意だが・・・。

其一、広収遠括、畢尽心力、但図多蓄、不事討論、徒涴灰塵、半束高閣、謂之書肆可也。

きたなくしてもいけないとは。やられました。

其一、博学多識、吃吃窮年、而慧根短浅、難以自運、記誦如流、寸觚莫展、視之肉食面墻、誠有間矣、其没世無聞、均也。

夫知而能好、好而運、古人猶難之、況今日乎。

第三タイプまで来れば、普通の人はぎりぎり合格では。

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明・謝肇淛「五雑組」より。難しい文章でしたが、なんとか乗り切った。自信になります。

書物を持っている人のダメタイプスリーと言うより、最後の、「昔の人も出来なかったことを現代(明の時代です)人ができるか」ということの方に重みがあるのでしょう。我々のような欧米の知識もあるグローバルスタンダードな現代人になれれば別ですけどね。はははは・・・とか、みなさん思っていませんか?

うーん。4000円のうどんを家族で?修学旅行の中学生が?どういう人たちが考えたのかと疑問に思ってしまいましたので、みなさんとは別行動します。思い出をそんなところで作るタイプの人は行きましょう。何たら効果だけで世界を見ている人はもちろん責任取って行ってください。わたしはまた後で合流したい・・・と思います。

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