3月24日 人柄から見て東京が開花したようです

無取於民者(民に取る無き者)

そんなひとがいるのでしょうか。新自由主義の時代に。

下層部が崩れると上層部も転がり落ちる・・・と思っていたんですが、上層部は上から押しつぶせば大丈夫だと思っているのではないか、とだんだん気づいてきました。

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紀元前11世紀ごろのことですが、太公望・呂尚が武王に申し上げました。

無取於民者、取民者也。無取民者、民利之。無取国者、国利之。無取天下者、天下利之。

故道在不可見、事在不可聞、勝在不可知。微哉微哉。

さて、ご覧くださいませ。

鷙鳥将撃、卑飛斂翼。猛獣将搏、弭耳俯伏。


これはいい言葉ですね。
されば、

聖人将動、必有愚色。

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伝・呂尚「六韜」武韜篇より。でかいことする前はやる気ない感じを出すといいみたいです。やる気ない感じから何もしないことの方が多いとは思いますが。

ところで、去年からの一年で、金(ゴールド)の1オンス対円レートが9000円→15000円に、60%アップとのこと。この間に給料そんなに上がってないので、誰かが奪っている? 確信したときは「人柄からして意図的にそうしたとは思えなかった・・・」と言えばいいのかな。

なお、「六韜」は、実際は六朝期の本らしいので、引用書目では六朝のところに掲げておきます。

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