2月3日(土) 佐伯祐三展 東京駅ステーションギャラリー
写真の郵便屋さんの画が有名ですが(ポスターを撮っただけですから著作権は問題ないでしょう)、町中の「看板の字」が売りだったんですね。確かになんか心強くさせてくれる不思議な画風だと思います。大阪のお寺のぼんで生活には不自由はないが、結核で30歳で死んでしまいます。しかしえらくたくさん作品が遺っているのは、一日三枚(油絵でっせ)描く、「今日は十四枚目です」と手紙に書いてたり、完全にワーカーズホリックでしょう。もうちょっと生きていたら少しはゆとりをもてたかも。
一人娘にも結核を伝染されて彼の一週間後に死んでしまうので、奥さんがまともそうな人なのでかわいそうですがしようがない。
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