12月5日 私も持って行くといいと思います

豈有此理(あにこの理有らんや)(「清波雑志」)

炭水化物が焦げると美味い。

あまりの美味さに茶わんも食ってしまうことがある、でぶー。

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北宋の文人として有名な河南先生・尹師魯は、

性高而褊。

プライドが低くて偏屈、というのも変ですから、これでいいのかも。

役人になってだいぶんえらくなって五十歳ぐらいになって、一時期睨まれて洛陽に退隠していた時のこと、

与欧梅諸公同游嵩山。

その際、彼が言うには、

游山須是帯得胡餅爐来、方是。

「胡餅」(フーピン)は小麦の練り物に熱を加えて(パンにして)、これに肉やあんを挟んだ食べ物です。韓国に入ってホットクになった、というのですが韓国料理をほぼ食べたことが無いのでピンと来ません。来る人にはピンと来るんでしょうけど。

その言葉を聞いて、同行者たちは否定した。

諸公咸謂游山貴真率。豈有此理。

諸公群起而攻之、師魯知前言之謬而不能勝諸公。

彼は、

遂引手扼吭。諸公争教之乃免。

よっぽど悔しかったのでしょう。

識者いう、

一時失言有所不免、若曰愧而扼吭、無是理也。

と。

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宋・周煇「清波雑志」より。自分のクビを締めるとは変な人かな、と思いましたが、よく考えれば変ではないですね。わたしもみなさんも、何度も自分で自分のクビをしめるような振る舞いをしてきたものですからなあ。今はしてませんけど。
炭水化物は火を通すとさらに美味くなりますからトースター持って行った方がいいですよ。

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