1月20日 やりがい与えればもっと働くかも

事無積滞(事、積滞する無かれ)(「州県提綱」)

現代のことではありませんから、安心ですよ。

仕事しないやつは連行するでありますワン。

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現代は知りませんが、宋の時代では、

公事随日而生、前者未決、後者継至、則所積日多。

座視廃弛、其勢不得不付之胥吏矣。

皇帝のために公正公平な仕事をしよう、などとは思わない彼ら地付きのやつらに好き勝手にさせてはいけない。そのためには、気を抜かずに毎日仕事をすることが必要である。

凡文書之呈押、与訟事之可剖決者、要当随日区遣、無致因循。

行之有準、則政有条理、事無留滞、終於簡静矣。

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宋・無名氏「州県提綱」巻一より。むかしは今日の仕事は今日しておこうでよかったかも知れませんが、現代では、
〇時給をあげてやれ、ただし配当は出せ → へい、雇用者を減らして人件費浮かします。
〇労働時間短くして、儲けは増やせ → オーケー、短時間勤務のやつ増やすわー。
〇保育所無くて困っている職員を減らせ → 全くです、子ども生むな。
など、どんな手を使ってもホワイト職場にしてきます。こんな時代にこそ、

の精神が大切であろう。実際、明日になったらしなくてよくなっている仕事はすごく多いようである。このひとも田舎(大隅)でさばりたかっただけかも。わたしは実は藤原氏手先説。

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