令和5年9月調査報告(北海道博物館)

ここは以前にも来ているので、今日は江別のシャチとか北限古墳とか観に行こうかと思ったが、厳しい観タマノルマの邪魔をしてしまうので断念。

ユネスコ世界遺産登録記念「北の縄文文化と国宝」展を観に行ってきました。
そんなの世界遺産になったんですね。もともとは縄文ファンだったので世界に認められて素直にうれしいです。

こいつも来てましたよ。ほかに中空土偶とか八戸の思案土偶とか、かっこいいのが勢ぞろいだ。

15000年前から3000年前ぐらいまでの十個ぐらいの遺跡が指定されたみたいです。明日いくつか行ってきます。月曜日だから人間世界的には休みか。

9000年ぐらい前の漆器も出ています。世界最古の漆器は北海道のどこかの博物館にあって失火で焼いちゃったんですよね。首里城焼失の比でない大失態ですが、首里城と一緒で責任追及より北海道の貧しさで報道はすべて覆われてしまったのだ。

そのあと、北海道博物館常設展を5年振りに見てきました。イナウの実物の大きさとか、手宮洞窟遺跡に続いて戦後すぐに高校生によって発見されたフゴッペ洞窟遺跡についても展示されていました。これらが5~6世紀の続縄文のものであること、ユーラシアの実例との比較から、文字ではなく絵画であることなど、が明らかとなったのだ。

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